ダルマ神社異聞、遭遇(千葉県) | コワイハナシ47

ダルマ神社異聞、遭遇(千葉県)

「ダルマ神社」は船橋市を代表する心霊スポットだ。筆者はあまり気が進まないが、一年に一回はテレビや雑誌の取材のために行っている。

「山口さんの地元でしょう。案内してくださいよ」

そう言われて、何度テレビ関係者や編集者を現地に連れて行ったことか。筆者は、かみさんから「ダルマ神社のコーディネーター」と呼ばれているぐらいだ。

ダルマ神社との出会いは平成十四年にさかのぼる。当時地元の「船橋ケーブルテレビ」とタイアップして、夏場だけ「山口敏太郎の心霊ツアー」という番組を放送していた。当時は、かみさんと筆者の友人と霊能者のあーりんさんを連れて、県民の森の近くにあると言われていたダルマ神社の捜索を行った。地元の噂以外手がかりがほとんどなく、あてもなく捜索は続いた。

「どこにあるんでしょうか、山口さん」

深夜の二時近くになり、テレビクルーやスタッフの疲労も限界にまで達していた。偶然、県民の森の横にあった神社へ足を踏み入れた時、その社にダルマが祀られていることを発見した。

「社にダルマが祀られている。ここがダルマ神社だ」

この年の探索は、ここまでで終了した。

翌年の平成十五年、再び船橋ケーブルテレビで「山口敏太郎の心霊ツアー」が放送されることになり、再度ダルマ神社へのアタックが試みられた。

「今年はダルマ神社の奥にある井戸を捜索しよう」

誰かがそう言ったため、ダルマ神社の奥に広がっている道を詳しく探索した。その道は水路で途切れていた。結局、詳しく探索しても井戸は見つからなかった。これが長い長いダルマ神社と山口敏太郎の関わり合いの始まりであった。

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