東京都 | コワイハナシ47

東京都一覧

東京都に関する怖い話、オカルト話、不思議な話、怪談話、都市伝説、心霊スポットなどを集めています

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灰色の玉(東京都世田谷区)

下北沢に住むYさんが「昨日、気になることがあったんです」と言う。 「何が?」と尋ねると、「半年前に……」と話しはじめた。 半年前、Yさんが夜帰宅した時、マンションの廊下に妙なものを見つけた。 直径四十センチほどのほこりを固めたような灰...

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ひゃっと(東京都新宿区)

福島県に住む、青木さんの体験談である。 二〇〇〇年代初頭のこと。 当時専門学校生だった彼女は、夏休みに友人を訪ねて上京した。 久しぶりの再会である。積もる話がある。一日では終わらない。 そこで、新宿にあった外資系の高級ホテルに二人で...

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縁の下(東京都)

都内の美術学校に通うために、S君は国立市の一軒家に引っ越した。 引っ越しの荷物を片づけ終わる頃、台所の床板に、赤いインクを零したような丸い染みを見つけた。雑巾で拭いてみたが、落ちない。 「仕方ないか」と、台所で荷を解いていると、床がわず...

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終電(東京都)

週末ふたりのOLが、夜遅くまでお酒を飲んだ。 ふたりとも店を出てから「終電で帰るから」と家に電話を入れた。 そして、中央線の御茶ノ水駅から終電に乗って武蔵境の駅で一緒に降りた。 週末の終電だけあって同じように赤い顔をした何人かの客とい...

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さちこおばさん(東京都)

Wさんの両親が若い頃の話。山形の村から集団就職で上京したての頃だった。 結婚する前の両親は、お互いの会社が近くだったので、昼休みにはよく日比谷公園で落ち合って一緒にご飯を食べていたという。 その日も、いつものようにふたり仲良くベンチに座...

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うしろを向かないで(東京都)

都内のある録音スタジオでのことである。 当時、アイドル歌手であったSさんが新曲をレコーディングしていた。 唐突にヘッドホンから聞こえる音楽が止まった。 いけない、間違った? 譜面から顔を上げるとブース内の録音スタッフが全員立ち上がっ...

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電柱の下(東京都)

東京での話。 夕方、Kさんは同僚の運転する車に同乗していた。 京王線のとある踏切で停車した。 遮断機が降りている。 いつもは人や車で溢れている道だが、珍しく周りに人の姿がまったくない。そのせいだろうか、目についたのが、踏切の向こうの...

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約束(東京都)

Oさんは田舎のおばあちゃんととても仲がよかった。 いつの頃だったか、おばあちゃんの家に遊びに行った時、ひとつの約束をした。 「おばあちゃん、俺、幽霊てなもの見たことないから、おばあちゃん死んだら幽霊になって出てきてくんないか」 「おう...

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資生堂パーラー(東京都中央区)

以前ある出版社に勤めていたMさん。 その頃の同僚に、よく銀座を飲み歩くAさんという人がいた。 飲み歩いて、必ず資生堂パーラー前でタクシーを拾って帰る。 その人が亡くなった。 しばらくすると社の内外で、資生堂パーラー前でAさんを見たと...

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おばあさんの声(東京都品川区)

Cさんは高校生の時、電車通学をしていた。 毎日東急大井町線の同じ時刻に来る、同じ電車の同じ車両に乗る。 ある朝大岡山駅を発車したあたりで「おはよう」と声をかけられた。 周りを見るが、車内に声をかけたような人はいない。 「あれ?」 ...

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江古田怪談・乱闘編(東京都中野区江古田)

東京の西武池袋線沿線に江古田という町がある。 学生街として鳴らした古い町で、駅を中心に三つの大学が集まり非常に賑やかだ。 斯く言う作者も青春時代を過ごした町で、色々思い入れもある。 あの商店街のあの店は昔心霊写真が撮れたところ、あの踏...

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笑わないで(東京都)

都内の某スタジオでの話。 ある作品の録音作業中。 「はい、笑い入りました。もう一回」と、音響監督の指示が収録スタジオ内のスピーカーから聞こえた。 (え?) 「あの、すみません、なんですって?」 最後の台詞せりふを読んだ役者さんが戸...