兵庫県 | コワイハナシ47

兵庫県一覧

兵庫県に関する怖い話、オカルト話、不思議な話、怪談話、都市伝説、心霊スポットなどを集めています

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キュウリ(兵庫県)

兵庫県加古川市に住むWさんは、看板の設置作業を仕事にしている。 六年前の夏、四人の作業員たちとある川沿いに車で上流へと遡った。道路脇の設置場所に到着し、作業をしているうちにお昼になった。 下に川が流れているので河原で弁当を食べようという...

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臭い(兵庫県神戸市)

神戸での話。 夕方、仕事帰りのKさんが路地を歩いていて、ふっと足が止まった。 向こうの電柱の下に、和服の女性がうしろ向きにしゃがんでいる。 どこか具合が悪いのか、と思って女性に近づいた。 ふわっと風が吹いて、その女性から強烈な腐った...

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脇腹の傷(兵庫県西宮市)

知人のNさんの左の脇腹には傷跡がある。 ミミズ腫ばれのような細長い傷跡で、そこだけプックリと膨らんでいる。 本人はケガをした覚えはなく、物心ついた頃からそれはあったという。 三十年ほど前の話。 当時小学生だったNさんは、友だち五、六...

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緑のタクシー(兵庫県西宮市)

Yさんの自宅は、西宮市の山の手にあった。 山道から一本脇道を入った突き当たりにその家がある。 ある週末の夜、婚約者が遊びに来た。ベランダから夜景を見ながら、一緒にお酒を飲んでいた。 そのうちお酒がなくなったので、下のコンビニに買いに行...

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松風(兵庫県)

兵庫県の日本海沿岸に日和山というところがある。その近くにある小さな温泉場に、バスの添乗員たちが慰安旅行に行った。 シーズンオフ。「サービスしますわ」と、旅館も海の見える一番いい部屋に案内してくれた。 ところがAさんだけは「ちょっと」と旅...

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庭のブランコ(兵庫県神戸市)

神戸市の主婦の体験である。 庭の真ん中には、四人乗りのゴンドラ式のブランコがあった。 ある日曜日の朝、天気がいいので二階のベランダに布団を干そうとした。その時、布団の重みと勢いでバランスを崩し、頭から落下した。 (私には三人子供がおる...

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【長編】99話 最後の夜(兵庫県)

ロケハン 私は大阪にある芸術大学で映像を学んだ。 四年になると、卒業論文に替えて映像作品を提出する。 監督となった私は制作をはじめる前からそのロケ地を、私の故郷と決めていた。 兵庫県北部に位置する、但馬と呼ばれる山々に囲まれた田舎町...

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妙見山にて(兵庫県)

ここでいう妙見山とは大阪府と兵庫県の境にある霊山のこと。 〝妙霊不可思議を見る山〟という意味なのだそうだ。 夏の夜、タレントのSさんが妙見山の道をお弟子さんが運転する車で走っていた。この先にSさんの自宅がある。 Sさんは後部座席でうと...

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柿の木(兵庫県尼崎市)

私は幼い頃、父が勤めていた会社の社宅に住んでいた。 そこに汚水処理場ができることになり、社宅が取り壊されることになった。 社宅の裏庭に小さな柿の木があった。いっぱいに枝葉を広げた木で、秋になると大きな甘い実をたわわにつけた。 父は「社...

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水割りとカラオケ(兵庫県洲本市)

淡路島の洲本市にあったカラオケ屋さんで聞いた話である。 洲本市が主催するカラオケ大会の一カ月ほど前から、四十半ばくらいの恰幅のいい男の人が毎日このお店に通っては、延々同じ歌を熱心に歌って帰っていく。聞くとそのカラオケ大会に出るんや、と大は...

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昨夜の子(兵庫県三田市)

もうずいぶん以前のことだが、兵庫県の三田市郊外に廃墟となった病院が残っていた。 地元の人たちが通称〝軍人病院〟と呼ぶ場所である。 ここにFさんたちが、真夜中に入り込んだ。 もちろん目的は〝肝だめし〟である。 深夜近く、十一人の仲間が...

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通り道(兵庫県神戸市)

「もう何年も前のことになるんですけど、当時住んでたのは神戸の中央区の辺りなんですね。その年の十月か十一月頃からやったと思うんですが、その頃から夜中になると、家の中が騒々しいんですよ」 辻村さんの家は一戸建てだったのだが、深夜、皆が寝静まる...