京都府 | コワイハナシ47

京都府一覧

京都府に関する怖い話、オカルト話、不思議な話、怪談話、都市伝説、心霊スポットなどを集めています

NO IMAGE

一本道(京都府)

出版社で編集をしている女性のKさん。 京都の老舗旅館で作家の対談をセッティングした。 その旅館は駅から竹藪を真っ直ぐ抜けてすぐにあるから、ワンメーターだと聞いていた。 ところがタクシーは竹藪に入ると右や左に曲りくねった一本道をかなり走...

NO IMAGE

モンステラの怪(京都府)

拙著『実話奇譚怨色』に収録した「大江山のハミング」に登場した雅紀さんから続報が届いた。「うちで五、六年前から起きていた怪異の原因がわかりました」と言うのである。 「大江山のハミング」では、彼の住むマンションが京都府の大江山の麓にあることか...

NO IMAGE

変なものが棲む界隈(京都府)

大江山の麓に住む雅紀さんは、たまに近所で変なものを視てしまうのだという。 たとえば──彼は朝の五時頃に犬の散歩に出掛けるのだが、今年の三月、散歩の途中で、路駐されている赤いハッチバックのセダンの後部座席から七歳ぐらいの子どもが車の外に身体...

NO IMAGE

鬼姫──橋姫の妬心──(京都府)

私はこれまでに女・男・女の三角関係に陥ったことが一度だけあり、その時分は嫉妬に狂った女性の影を至るところに見い出して、ずいぶん怖い思いをした。 駅のホームや歩道の端、橋の上に立つと必ず彼女が傍に現れて、殺意を籠めて睨みつけてくるのだ。 ...

NO IMAGE

百物語を語る③ 心霊写真の女(京都府)

「植え込みのなかに、人の顔が見えない?」 京都市内の、ある資格スクールの講師をしている水沼さんは、知的な若い女性である。 そのスクールの講師たちがオフタイムに席を設ける機会があり、盛り上がっていたとき。話の流れが心霊関係に傾いたことが、...

NO IMAGE

にしきを見はったの部屋(京都府)

京都在住のある人が小学生だった頃の話。 六月のある日のこと、クラスのみんなで集まってある友だちの家に遊びにいった。 その子の家は家というよりもずっとずっと大きなお屋敷だったので大人数で押しかけても隠れんぼや鬼ごっこができた。 みんな長...

NO IMAGE

赤塗り(京都府)

Uさんが仕事を終えて京都のPホテルに帰ったのは真夜中だった。 エレベーターに乗って部屋のある四階のボタンを押した。 中はUさんひとり。 四階に着いて扉が開いた。 部屋の方に歩き出したが、背後のエレベーターの扉が閉じる気配がない。 ...

NO IMAGE

畳染み(京都市)

Bさんが京都市内でアパートを捜している時に不動産屋から聞いた話。 あるアパートの一階の住人が引っ越すことになった。 当日、大家さん立ち会いで部屋の汚れや破損具合を調べた。 部屋の真ん中の畳一枚だけを張り替えればいいでしょう、ということ...

NO IMAGE

引っ越して……(京都府)

そのSさんも、半年ほど前にこのマンションから引っ越した。 この部屋での体験が原因ではないという。 ただ、なぜか引っ越してからはあまりついてない気がするという。まるで運やツキがなくなってしまったそうだ。 いろいろあったけれど、みさおさん...

NO IMAGE

ビデオ(京都府)

ある午後のこと。Sさんがマンションに戻ると、知り合いの女性が五人ほどリビングに集まっていた。 「どうしたんや」と聞くと、みんなで映画『リング』のビデオ観賞をしていたという。 どうせなら怖い場所で見ようと、半ば肝試しのつもりで来たという。...

NO IMAGE

身の上話(京都府)

四畳半の話。 Sさんは夜中に息苦しくなって、目が覚めた。 鼻の先に見知らぬ男性の顔があった。 驚くが声が出ない。あまりのあわてぶりを察したのか、その目の前の顔が天井付近までいったん浮き上がったが、向きを変えるとすっと降りて、枕元に座っ...

NO IMAGE

ズルッズルッ(京都府)

SさんはNさんから、朝になって「気持ち悪いもん見た」と言われたことがあった。 深夜、そのNさんがリビングでテレビを見ていた。リビングの向こうに廊下をへだてて四畳半の襖が見える。 スーッとその襖が開いた。 Sさんが起きたのかな、とそちら...