滋賀県 | コワイハナシ47

滋賀県一覧

滋賀県に関する怖い話、オカルト話、不思議な話、怪談話、都市伝説、心霊スポットなどを集めています

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遅れてきた人(滋賀県)

「この話はちょっと……、今考えてもあれっ?ていう話なんですけど……」 武田君は大学生の頃、映画研究部に所属していた。 映画研究部は映画を研究するクラブでは決してない。活動内容は自分たちで映画を製作することである。 ある時、自作の映画の...

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ボンネット(滋賀県)

T君とH君が、滋賀から京都への帰り道。別になんということもない自動車道でのこと。 明け方近く県境を通ったが、運転をしていたT君が、 「あれぇ、俺、眠たいんかなぁ」 などと言う。 「なんや、しっかりせいよ」 と助手席で寝ていたH君が...

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黄色いワンピース(滋賀県)

琵琶湖はその名のとおり、楽器の琵琶を逆さにしたような形をしている。 滋賀県のほぼ中心にあるために面積のほとんどを占めているような印象があるが、実際は全体の六分の一にすぎない。 滋賀県の形は比較的きれいな矩形であるから、やや南西方向に傾い...

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みつるくん(滋賀県守山市)

心情的なモードのありようというものは面白いもので、たとえば同じ風景を前にしたとしても、スピーカーから聴こえる音楽が異なれば自分の置かれた景色がまるで違った印象になる。 田舎町の夜の駅前通りをクルマで走るとしても、カー・ステレオから流れる音...

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オプション 車についてくる男(滋賀県)

どこの地方の町でも事情は似たようなものだろうが、ここ滋賀県においても、大津市や草津市辺りの比較的京阪神に近い地域をのぞいては自動車が生活に欠かせないものとなっている。 JRの電車の本数は一時間に二、三本だし、駅から出る路線バスも同じような...

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病院のかいだん(滋賀県彦根市)

病院にまつわる不思議な話を伺った。 日頃耳にする病院の怪談とは少々角度が違う話であることに加えて、昔の過酷な入院生活の話も実に興味深いものであった。 同世代の氏が語るその話を聞きながら、子どもの頃の朧げな記憶にある病院のイメージと重ねた...

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魚の目玉(滋賀県)

スーパー・ボールが駄菓子屋に並ぶようになったのは小学校の二、三年生のころだと記憶しているから、今から四十四、五年前のことになる。 それまでは子どもが遊ぶボールと言えば、くにゃくにゃの庭球かプラスチックの野球のボール、あるいはピンポン玉くら...

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ポスター(滋賀県)

同世代の方から不思議な体験をお聞きするとき、それが遠い昔の子どものころの話であった場合などは、古いスナップ写真を見せてもらっているような心持ちになる。 それらの体験談は、まさに古い写真のように、ご本人のきわめて個人的な記憶とともに同世代の...

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連れ帰る子(滋賀県彦根市)

赤ん坊や幼い子供が誰もいないところを見つめて微笑んだり、天井辺りを不思議そうな顔で見上げていたという話を耳にすることがある。 しかもそれらの多くは怪異としてではなく、親同士の世間話の中で、あたかも「子育てあるある」のごとく語られるのが面白...

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消えた石橋と男(滋賀県)

今回の話を書くにあたり、ふと思い立って琵琶湖に流入する河川の数を調べてみたら、大小あわせて四百六十本とあった。 琵琶湖のスケールと照らして多いのか少ないのかはわからないが、けっこうな数である。 ちなみに琵琶湖から流出する川は、瀬田川ただ...

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工場(こうば)長(滋賀県)

初めてのアルバイトといえば多くの方がなんらかの思い出をお持ちであろう。 働くことの充実感や達成感、金銭を得る喜びを知る反面、思いがけない社会の洗礼を受け、あまり良い思い出ではなかったという方もおられるかもしれない。 けれども、この話をし...

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お寺へ持ち込まれた箱(滋賀県)

古いお札やお守りを返納するにはどうすればいいのか、という話になることがある。 神社でもとめたお守りは神社に、寺院でもとめたお守りは寺院に、できればもとめた場所に返納するのがよいとされている。しかし事情があってそれが適わない場合は、近くの神...