歴史の話 | コワイハナシ47

歴史の話一覧

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ピロティホールの話(大阪府)

森ノ宮ピロティホールというと、関西の怪談ファンなら、稲川淳二さんが怪談イベントの会場として利用されることが多いので、知っている人は多いだろう。 ピロティホールの地下は、森ノ宮遺跡展示室になっている。年にたった五日間しかされない、滅多に開か...

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天国の階段から(茨城県水戸市)

「彼は偉大な歌手でした。多分誰も真似できない声と心を持って、被災地や世界を廻っていました。まさかこんなに早く亡くなるなんて……でも僕に会いにきてくれたんですよ」 三十年も会社を挙げて応援してきた、ファンクラブの東海支部の村上さんは話される...

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天狗党の慰霊碑(茨城県 保和苑 回天神社)

水戸から車で五分ほどの場所に、保和苑がある。湧き水の池に庭園のこの作りが東京にある水戸藩屋敷跡の小石川庭園の池をミニチュアにしたような雰囲気だ。 月浦さんと水戸での取材のあと、天狗党の話になった。 「水戸から車ですぐのところに、水戸藩士...

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水戸赤沼牢 天狗党の乱(茨城県水戸市東台)

水戸市内で最も霊気を感じる場所はここだろう。赤沼牢屋敷と吉沼磔刑場跡だ。 水戸駅は水戸藩の居城にほど近く、そして幕末には三百五十人もの処刑をしたという赤沼牢屋敷もその敷地近くにあった。 元々水戸駅の南口は千波湖が広がり、後々の埋め立てで...

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添い寝する(宮城県白石市)

芹沢さんの叔父さんの家は、宮城県白石市にある。 周りを深い緑に囲まれて、平屋の日本家屋が建っているのだ。 その家で、叔父さん自身が体験した話である。 夜。余りの寝苦しさに、叔父さんは目が覚めた。 身体が重い。布団ごと畳に縛り付けられ...

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多良崎城跡(茨城県ひたちなか市足崎)

山田さんは城マニアで、特に城跡を調べるのが好きだった。日本中あちこち行くのには愛車の250ccバイクが欠かせない。今回はこの城跡にいくことにした。 辺りに夕闇が迫り始める十六時位の頃だった。国道245号線から奥に行くと「勝田ゴルフ倶楽部」...

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日立鉱山病院跡(茨城県日立市)

日立鉱山が閉山になったのは平成十一年、明治からの産業遺産は今も記念館の中にあり、その頃の山の全盛期を偲ばせる。本山地区と言われるこの鉱山の街は、昭和四十年代には何万人も人が住み、小学校は二千人も通っていた。戦後の復興を支えたのもまたこの産業...

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腹を刺す武士霊(茨城県常陸大宮市)

母方の本家の柱には古い刀傷があった。幕末の頃、侍達が乱入して斬り合った痕だとか。 会津に逃れようと敗走中の幕軍を、官軍が追撃したらしい。大勢の若者が死に、維新後に慰霊碑が建てられた。 風の強い夜など、雄叫びや悲鳴が風の音に混じって聴こえる。...

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本山寺と日立鉱山(茨城県日立市本山)

本山寺は、日立鉱山の中にある曹洞宗のお寺である。 この鉱山を「本山」と呼び、小学校や中学校も本山の名前がついていた。 昭和に閉山してからは、人口が減ってしまった。ここで働く鉱夫の家族が住むアパートが、何棟もあり、寺の前の道を上がった先も...

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佐白山の恐怖体験(茨城県笠間市笠間)

笠間市にある『佐白山』は標高百二十八メートルの小高い山だ。遠い昔、山頂には笠間城がそびえていた。この山自体が城であった。 歴史を紐解くと、戦国時代は笠間氏の居城から始まる。その後、関ケ原の戦いの後から蒲生氏、松井松平家、小笠原氏、戸田松平...

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皆殺しの村~小生瀬村伝説(茨城県大子町高柴)

大子町の国道を袋田の滝の方面に走り、山道を抜けてさらに国道461号線を通り小生瀬の十字路を超えると左側に『地獄沢入り口』の看板が見える。 その立て看板の道を上がり、道なりに進むと数軒の大きな農家の屋敷が見える。細い道をそのまま進むと、元の...

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片野城と太田道灌(茨城県石岡市)

太田道灌の四代後の岩槻城主の太田資正は、太田道灌をとても尊び、猛将だった。しかし、側室の次男を跡取りにしようとしたため、息子と家臣のクーデターで城内を締め出された。岩槻の入り口すべてを封鎖し、一度仕事のため外に出たお父さんが、家に入らせても...