病院の話 | コワイハナシ47

病院の話一覧

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パルプ工場から憑いてきたモノ(茨城県高萩市)

茨城県妖怪探検隊の士郎さんの話である。霊と妖怪の件で、士郎さんとは親交がある。彼は霊が立つ場所や伝説の妖怪が出た場所まで行くので、僕と取材スタイルが似ている。大変信用できる情報をくださる。ここから先は、士郎さんの言葉で語る。 「パルプ工場...

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牛頭(栃木県宇都宮市)

N.Yさんが三十四歳の時に肺癌の疑いで宇都宮の某病院に入院していた時のお話。 病室は四人部屋で、入り口から見てベッドの位置は左手前に女子高生、その奥が年配の女性。右側手前がN.Yさん、その奥が物静かなお姉さんだった。 様々な検査が続き、...

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都賀病院(栃木県下都賀郡 都賀町)

現在は既に更地となってしまっているが、その昔は栃木の三大病院廃墟の一つに数えられた都賀病院跡という人気の心霊スポットがあった。 他の二つの廃病院とは違って平屋の小さな古い病院なのだが、院長が自殺したという噂があり、医療器具やカルテまでもが...

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お迎え(群馬県)

七十歳の男性Mさんは重い病に罹って、病院に入院したが、末期状態でモルヒネの投与を受け始め、身動きもままならなくなっていた。その病院は山の中腹にあって、晴れた日の朝夕は空が実に美しく映える。家族はMさんを少しでも励まそうと、空の写真をスマート...

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廃病院のカルテ(徳島県)

これもまた、都市伝説のルーツめいた報告になるだろう。 昔から有名な怪談に、「廃病院のカルテ」とでも呼ぶべき話がある。 若者たちが廃墟の病院へと肝試しに訪れる。そこでふざけた一人が、放置されたままになっているカルテを持ち帰ってしまう。その...

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第三診察室(大阪市)

大阪市の郊外に元病院だった建物がある。 もう十年以上も前のこと。当時高校生だったMさんは、ここに友だち数人と探検のつもりで入り込んだことがある。その時の話だ。 入ったのは夕方だった。廃院になってからまだ間がなかったせいか、思ったより中は...

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特殊な病室(群馬県)

これは別の総合病院で働く看護師から伺った話だ。そこには特殊な病室があるという。 その六人部屋に老人の患者を入院させると、決まって数日以内に騒ぎ出す。 「夜になると部屋に女がいるんだ!赤い服を着た、髪の長い、若わけえ女だ。左のほっぺたに黒...

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待ち時間(東京都)

Sさんが、都内のある歯科クリニックに行った。 そこはマンションの一階にある。 時間通りに行ったつもりが、予約時間にちょっと遅れた。それで後回しにされた。 「三十分くらいです」と言われて、表に出た。 このマンションは新築で、このあたり...

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紫のバス 某病院にて(千葉県)

Kさんは子供の頃から霊が見えていた。生まれつき見えていたので、最初は誰にでも見えるものだと思い込んでいた。 友達の家に遊びに行った時、おばあちゃんがいた。「こんにちは」と挨拶したのだが、友達が妙な顔をする。 「誰に挨拶したの?」 訝し...

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昨夜の子(兵庫県三田市)

もうずいぶん以前のことだが、兵庫県の三田市郊外に廃墟となった病院が残っていた。 地元の人たちが通称〝軍人病院〟と呼ぶ場所である。 ここにFさんたちが、真夜中に入り込んだ。 もちろん目的は〝肝だめし〟である。 深夜近く、十一人の仲間が...

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病院(岩手県盛岡市)

「岩手の怖い話」も、そろそろ終わりに近づいてきた。 ここまで書いてきて、本当にたくさんの人にお世話になっていると実感する。 そんな中で、特にお世話になっているのが、Iさんだ。 私が、怪談に関わるようになって間もなくからの付き合いになる...

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生と死の境目(神奈川県)

塗装業を営む井上さんから聞いた話だ。 十年ほど前、井上さんは神奈川県郊外のとある住宅の内装を請け負うこととなった。 だが当時、井上さんの会社では人手が足りなかったため、友人の水原さんに臨時で手伝いを頼んだそうだ。 長く建設業に就いてい...