島の話 | コワイハナシ47

島の話一覧

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桜島の噴火(鹿児島市)

世界有数の火山大国である日本は、有史時代から度々大噴火によって大きな被害を受けてきた。いわば、火山災害は日本の宿命ともいえる。 日本に多くある火山の中でも、現在も盛んに活動を続けており、激しい火山として世界的に知られているのが桜島だ。 ...

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ボゼ 仮面装束(鹿児島郡十島村)

トカラ列島の一つに、悪石島という島がある。 名前からして興味をそそられる島なのだが、その由来は、「島のあちこちに石があり、岸から落ちてきそうだから」や、「平家の落人がこの島に辿り着き、追手が来ないようにこの名前を付けた」などの説がある。 ...

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トシドシ(鹿児島県薩摩川内市)

東シナ海に浮かぶ美しい列島がある。その名は甑島列島。 鹿児島県薩摩川内市に属しており、豊かな漁場があることでも知られている。上甑島、中甑島、下甑島の有人等三つと、多数の小規模な無人島で構成されている。 島では独自の文化を育んでいるのだが...

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江の島弁天 (鹿児島県垂水市海潟)

垂水市海潟の二百メートル沖に小さな島が浮かんでいる。 周囲一キロメートル、高さ六十メートルほどの小島で、元は弁天島と言われていた。 約四百年前(千五九三年頃)に、関白近衛信輔が荘園巡視の時、この場所に立ち寄り、絶景に見とれて「鎌倉の江ノ...

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屋久島灯台 (鹿児島県熊毛郡屋久島町永田)

世界遺産として知られ、雄大な自然を有する屋久島。 その絶景を一目見ようと、年間約三十万人ほどが島を訪れ、日常とはかけ離れた大自然を肌で感じて、それぞれの胸に宝物のような思い出を刻んでいく。 しかし、そんな屋久島にも心霊スポットと呼ばれる...

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吐カ喇列島の宝島(鹿児島郡十島村)

日本最後の秘境とも呼ばれる吐カ喇(とから)列島。 七つの有人島と五つの無人島から構成され、最南端には、その名前からして何かがありそうな「宝島」がある。 隆起サンゴでできた美しい島で、ハートのような形をしている。周囲約十三キロメートルの小...

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キリシタン流刑の島(岡山県備前市 鶴島)

備前市の日生港から見える様々な島の中には、悲しいいわれがある島もある。 日生港から見える日生諸島、この中に「鶴島」という、とても小さな無人島があるのをご存じだろうか。 野生の鹿が生息するという鹿久居島は、日生諸島の中では最も大きい。その...

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道真と桃太郎伝説(岡山市 犬島)

岡山県の南東部の宝仏から約二・五メートルほど行った沖にある場所に「犬島」がある。この辺りの沖合には島が六つある。犬ノ島、地竹の子島、沖竹の子島、沖鼓島、白石島と犬島本島だ。人が住んでいるのは犬島だけで。約百人弱が周囲三キロメートルほどの島に...

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佐渡島観光奇譚 二ツ岩大明神(新潟県佐渡市)

聡子さんは間もなく七十歳。観光施設も道路も空いている平日に旅行できるのがシルバー世代の良いところだと語る。 そんな聡子さんは夫と二人で日本各地に出かけているが、佐渡島では不思議で恐ろしい出来事に遭遇したという。聡子さんは、その時の体験を佐...

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船の島(滋賀県 多景島)

昔、息子が幼稚園に通っていたころ。 私とふたりで散歩をしていると、息子が電柱のぐるりやブロック塀の上に並べてある水の入ったペット・ボトルを見て、 「ぼくあれ何か知ってるで」と言った。 何?と訊くと「猫のペット・ボトルやで」と自信満々に...

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ロケハン(山口県)

若松さんは若かりしころ、映画制作会社に勤務していた。 もっとも彼は撮影や配給を手がけていたわけではない。ご本人の言葉を借りるならば、「現場を作るのが仕事」であったのだそうだ。 「ロケハン、って聞いたことありますか。ロケーション・ハンティ...

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マニアの反省(兵庫県)

今年のはじめ、私はKさんという男性から一年ぶりに連絡をもらった。 Kさんは全国の首塚を訪ねてまわる、自称《首塚マニア》である。そんな彼の体験した出来事は、前作『全国怪談オトリヨセ』に「マニアの改心」という題で掲載されている。 「ちょっと...