峠の話 | コワイハナシ47

峠の話一覧

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碓氷峠と鹿の丁字路(群馬県安中市)

碓氷峠は群馬県安中市松井田町坂本から長野県北佐久郡軽井沢町へ抜ける山道で、かつては中山道の難所として知られていた。現在は国道十八号の旧道と、その南にバイパスや高速道路が通じている。また、以前は旧道の近くをJR信越線が通っていたが、既にこの区...

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首崎 黒いモヤ(岩手県大船渡市)

怪談の蒐集で、とてもお世話になっている人が二人いる。その中の一人、Aさんという人の体験談だ。 私は大学を卒業後にある地方銀行に就職し、岩手県の遠野市にある支店に配属になりました。 実家は二戸市周辺(岩手県の中でも北の方に位置しています)...

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旧犬鳴峠 (福岡県宮若市)

この話は知人から聞いた話であるが、後の話へと続く話であるため、この章に記すこととする。 九州随一の心霊スポットとして名高い「犬鳴峠」。 新犬鳴トンネル、旧犬鳴トンネル、旧犬鳴峠、犬鳴ダムともに『出る』との噂が絶えない。 私も何度か訪れ...

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佐々良峠の絶叫(長野県大町市)

いつの頃か、北アルプスの麓の松川村に若い夫婦が住んでいたという。 ふたりは仲むつまじく幸せな毎日を送っていたが、ある日に夫が風邪に罹ると、ひどくこじらせてしまい、ついには亡くなってしまった。 妻の嘆き悲しみは深く、周囲の者は声も掛けられ...

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人形峠(岡山県苫田郡鏡野町)

国道一七九号線、鳥取県と岡山県の県境にある「人形峠」。ウランの発掘が行われてからは「人形峠鉱山」とも呼ばれるようになり、人形峠という通称が定着した。 元々は「打札越」という名前であり、博徒がいささか博打の花札でもやりながら峠を越していたか...

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峠道に捨てた犬(長野県北佐久郡軽井沢)

長野と群馬の県境に位置する「碓氷峠」。 旧信越本線、横川─軽井沢間の峠越えは有名だが、現在は群馬県の横川駅までとなっている。 そのすぐ近くに「碓氷峠鉄道文化村」があり、当時のあさま号や機関車EF63などが展示されているという鉄道ファンを...

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峠のホットドッグ屋(鳥取県)

K君たちが、山陰地方へドライブに行った時の話だ。 その夜、鳥取県の県境に近いある峠にさしかかった時、行く手に赤い灯が見えた。 最初なにかと思ったが、やがてそれは上り坂の途中にある手引きの屋台であることがわかった。 「おい、こんなところ...

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吉次峠の薩摩兵の霊(熊本県玉名郡玉東町)

田原坂と同様に西南戦争の激戦地と言われる吉次峠。ここでは雨のように銃撃の弾が降ったと言われる。この戦争では両軍合わせて数十万の銃弾が飛んだ。弾同士がぶつかり行違い弾(かちあいだん)と呼ばれるものも残っている。 田原坂と別ルートで熊本城に繋...

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十国峠 車にへばりつく男(神奈川県箱根町)

これまでご紹介した通り、私の母は霊感がとても強く、また私と同じく幼い頃から数々の霊体験をしているのですが、そのような霊感の強い家系である祖母と母と私の伯父と家族で体験した心霊現象をお話しします。 母がまだ10代の時のこと、年末に祖母の実家...

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招く人々 筑波山(茨城県つくば市)

筑波山の道はカーブが多く、運転もその分慎重になる。昼間はまだ見通しがいいが、夜になると山の闇の中に飲み込まれ、道の先がどうなっているか見えづらい場所もある。 昼間の登山客や山頂までのケーブルカーといった明るい雰囲気と違い、夜は闇の世界が待...

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笑う恋人たち(徳島県)

鎌田君が徳島県にある峠を訪れたのは、ある晴れた日曜日のこと。 ほんの気まぐれな理由であったという。 「半年ほど片思いを続けていた女性がいましてね。何度か告白したんですが、そのたびやんわりはぐらかされて……いま思えば自分に気を使ってくれて...

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峠攻め(長野県)

SNSで知り合った会社役員、織田さんが中学生の頃に体験した話。 「中学生の頃、東京で下宿していた当時大学生の兄と二人で長野県のスキー場に行った帰り道での出来事です。その頃、兄は車を持っていて、運転には相当に自信があるようでした。弟の贔屓目...