自衛隊の話 | コワイハナシ47

自衛隊の話一覧

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黒の腕時計(岩手県)

岩手県 I・K 男 33歳 溶接工 私は数年前まで自衛官をやっていました。 知ってる人は知ってる事と思いますが、自衛隊駐屯地(平たく言うと基地のこと)には怪談話はつきものです。これは、いわゆる学校の怪談とおなじ類のもので、「あそこにはお...

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かわいいですね(長野県)

自衛隊に入隊している友人が語ってくれた悲話である。 以前、彼は長野県の駐屯地に駐屯しており、山岳レンジャー(特殊部隊)に所属していた。 この話はその上官(A氏)の身に起こった事である。 十数年前の夕方、付近の山中において航空機事故が発...

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足の上に・・(愛知県小牧市)

僕の体験した出来事です。 場所は航空自衛隊・小牧基地の学生隊舎。時はC華航空機事故のあった年です。 僕の居住区は3階の一番東側、体育館のすぐそばでした。 隊舎には陸・海・空の航空関係の職種の学生がいて、夜ともなるとみなで酒盛りなどで盛...

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魂の荷重津波の跡(宮城県仙台市若林区荒浜)

仙台で内装施工会社に勤務している高橋正さんは、二〇一一年四月のその日、市内で愛用のトラックを運転していた。 白いマツダのボンゴトラック850が高橋さんの相棒だ。 彼は会社で資材の管理を担当していて、中型の貨物自動車を二〇年以上運転してき...

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桜と兵隊(茨城県)

よく晴れた、春の午後。近藤さんは五歳になる息子を連れて、茨城県の自衛隊駐屯地を訪れていた。 「そこね、桜が咲く時期になると一般開放されるんです。ウチの子、戦車や武器が好きなもんで、花見がてらに連れていったんですよ」 あんのじょう息子は敷...

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自殺 自衛隊駐屯地(熊本市)

本書の冒頭でご紹介した綾香さんは、今は転職して福岡に戻ってきているが、以前は自衛官として熊本市の某駐屯地に勤務していた。この話は綾香さんの自衛官時代の体験談である。 某駐屯地に異動した初日、仲間たちと食堂に向かって歩いている時に、それは姿...

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硫黄島からの死のみやげ(広島県 江田島)

山田さんの海上自衛隊の先輩に三木さんという人がいた。 広島の江田島に勤務する前に、硫黄島での合宿があった。海自はここに時折見張りや軍事演習等の目的で上陸している。 珍しく希望地として硫黄島を挙げたほど、三木さんは旧軍隊に心酔しているとこ...

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八方園神社 海軍兵の英霊の神社(広島県江田島)

少し昔の話になるが、山田さんという自衛官がいた。 彼が海上自衛隊の幹部候補生として、江田島にある第一術科学校にいた時のことだ。 戦前と変わらず海軍兵学校のレンガの建物、白亜の講堂と、まるでひと昔前の海軍兵達が歩いているかのような世界に、...