山形県 | コワイハナシ47

山形県一覧

山形県に関する怖い話、オカルト話、不思議な話、怪談話、都市伝説、心霊スポットなどを集めています

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弥生の空に(山形県)

――ねぇ、あれ何?何か飛んでるんだけど! 五十メートルほど先の角を、ふわりふわりと飛んでいく。 白くて、ひらひらとした。布のような見た目の。 風など少しも吹いていないと言うのに。 この場所、この季節にしては暖かな、昼下がり。 丁度...

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来る(山形県)

四半世紀ほど昔。篠井さんが、高校一年生の頃の体験談である。 ばすん。突然、家じゅうの電気が消えた。 真っ暗な部屋に、打ち寄せる波の音と、防風林を渡る風の音だけが響く。 これが停電でないことは分かっている。ブレーカーが落ちたのはでないこ...

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りんご園(山形県)

Wさんが幼い頃、山形県の岩谷の観音様にお母さんとお参りに行った。 この観音様は眼病に効く仏様だそうで、眼を患っている妹さんの治癒を祈願してのことだった。 真っ直ぐの山の一本道を延々と登って行く。途中で白いペンキ塗りの鉄格子に囲まれ、升目...

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狐越え(山形県)

山形県のWさんの実家の近くに〝狐越え〟という道がある。 田んぼに挟まれた真っ直ぐな一本道。ここでは事故が多い。 そこにはいつも急ブレーキの跡がたくさんついている。Wさんは真っ直ぐの道で見通しが良すぎると眠くなるのかなと思っていたそうだ。...

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黒いマント(山形県)

山形県のある村でのこと。 このあたりは冬になると三メートルもの雪が積もる。 そこで十二歳の少年が新聞配達をしていた。当然のことながら、いくら雪が積もっても新聞に休みはない。 冬場の配達は想像以上につらい。 ある朝もびゅうびゅうと吹雪...

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敷居の神様(山形県)

山形市の旧家に住んでいたというある女性は、幼い頃から両親に「敷居を踏んじゃいけないよ。敷居には神様がいるから」と、教わって育ったという。 ある日家の廊下を歩いていると、先の部屋が開けっ放しになっている。 閉めなきゃと、思って近づくと敷居...

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徘徊するおじいちゃん(山形県)

山形県 S・E 男 27歳 会社員 私の実家は山形の山間部にあります。 ようするに田舎町なのですが、私自身は、やはり生まれ育った所という事もあって、その田舎の風景や空気がたまらなく好きです。仕事は関東の方なので普段は関東住みですが、仕事...

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テレビ局で消失したテープ(山形県)

「もうそろそろ時効でしょうから、お話しさせていただこうかと思いましてね」 東北のとあるテレビ局でプロデューサーを務める、梶間さんにうかがった話である。 いまから十五年近く昔、編集マン時代の出来事だそうだ。 その夜、彼は編集室に籠り映像...

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蕨山にて謎の生き物 ツチノコ(山形県)

山形県庄内地方で暮らす、高齢の女性から伺った話である。 怪談のカテゴリに入れて良いものか悩んだが、非常に興味深い話であったため、その旨を前置きしたうえでご紹介したいと思う。 戦後間もない、まだ二十代であった時分の出来事だと聞いた。 女...